ナーサリー木の実先生インタビュー

みずき先生

★出身地

千葉県

★出身校

千葉敬愛短期大学

★特技

バスケットボール

  • 保育士になりたいと思ったきっかけを教えてください
  • 私が保育士になりたいと思ったきっかけは3つあります。まず1つ目は、保育所出身で当時の先生が優しくしてくださった事を今でも覚えていること。2つ目は、中学生の時の体験学習で小学校へ行き、就学時説明会で保護者が連れてきた子どもたちの面倒を見ていた時、折り紙でピカチューを作ると、子どもたちが私の所に寄ってきたこと。そして3つ目は「弟」の存在です。私には11歳離れた弟がいて間近で子どもの成長を感じたことです。何よりも子どもが大好きという理由が一番ですが、0歳~5歳までの成長過程を見ることができ、子どもに囲まれた中で働くということが保育士だったので「保育士になりたい」と思いました。私が小さい時にお世話になった先生を覚えているように、子どもたちの心の片隅に残るような保育者になりたいです。
  • ナーサリー木の実に初めて足を踏み入れた時の思い出を教えてください
  • 設立から関わってきましたが、説明会を始め入園式で緊張・不安を抱いている子どもたちや保護者の姿を見て、新任だけど子どもや保護者からみたら「先生」なんだと改めて実感し気が引き締まったのを覚えています。ナーサリー木の実で保育士として働く事、子どもたちを預かって保育すること、書類を書く事、何をするにも初めてでしたが新しい場で新しい知識が得られると思うと必死でついていきました。
  • ナーサリー木の実で働きたいと思った理由、またナーサリー木の実で成長できたことを教えてください
  • 働きたいと思った理由は、新園ということもあり土台がない状態でどのように保育していくのか、どのように保育園として成り立っていくのか、伝統ができていくのか等に興味があり、自分自身も関わりながら挑戦してみたかったからです。私がナーサリー木の実で成長できたことは物事を臨機応変に判断できるようになったことです。今までは、子どもの目線に立って何がしたいのかを予測して行動していましたが、一人ひとりの個性に合わせての対応が慌てずにできるようになったのは成長だと思います。また、わからないことや不安になることもたくさんありましたが、先生方にアドバイスを頂いたり、相談できる仲間がいたり、周りには「助けてくれる人がいる」「自分一人ではない」と感じることもでき、まだまだ未熟ですが、一人の社会人として成長を実感しています。
  • 「人」、「職場環境」、「子どもたち」、「園舎」などのナーサリー木の実の環境について良いと思うことを教えてください
  • ナーサリー木の実は職員の仲が良く、働きやすい職場だと思います。開園時、私以外の先生方はどこかしらでつながりがあり、私がそこにポーンと入ってきた状態でとても不安でした。しかし緊張している私に「みんなナーサリー木の実の1年生だよ、一緒に頑張っていこうね」と優しく励ましの言葉をかけてくださったのを覚えています。後に職員が増えましたが、時には助け合い、注意しあい、お互いに成長できる環境が整っています。また、幼稚園が隣接しているということもあり、子どもたちの声がよく聞こえます。幼稚園がお休みの時は園庭の遊具や広いグラウンドを使用できるのは魅力だと思います。
  • 保育士になって、思い出に残っている子どもたちとのエピソードを教えてください
  • 私の一番の思い出は10月に行った「このみんぴっく(運動会)」です。ナーサリー木の実初めての一大行事でもあるこのみんぴっくでしたが、周りに保護者が沢山見ている状態で泣いてしまわないだろうか、上手にできるのだとうか…と思うことはありました。ダンスのエビカニクスでは、練習ではノリノリに踊っていた子が本番ではガチガチに緊張していたりしましたが、スティックボンボンとお面をつけて、ママが目の前にいるのに泣かずに最後まで頑張っている姿にとても感動しました。入園児にできなかったことが徐々にできるようになって、しゃべれなかったり「先生」と言えなかったりした子も、今では「みずき先生」と言ってくれたり小さなことでもできるようになったという瞬間はどれも思い出です。
  • ナーサリー木の実を選んでよかったと思う瞬間を教えてください
  • より良い保育をしていくため、子どもたちの安全を守るため、子どもたちの成長を見守っていくことに全力で向かっていくところです。限られた時間や空間の中で人一人ひとりの役割をしっかりとこなし職員全員で取り組んで一つの物に作り上げていく姿を見てチームワークの良さを感じました。また、園長先生がドカーンと構えているのではなく親身になって話を聞いてくださったり、提案を持ち込んでくださるのもナーサリー木の実の良いところだと思います。子どもの笑顔だけでなく職員も笑顔で、ナーサリー木の実がとても明るいです。
  • 最後に今後の目標とこれから仲間になるかもしれない新人保育士へ一言お願いします
  • 今後の目標は「ゆとり」を持つことです。子どもと関わったりする中で少しのゆとり(余裕)が持てるようにしていきたいです。そのためにも焦らずに冷静に判断していきたいです。 大変なこともありますが、子どもたちから学べることもたくさんあります。自分がどんな保育園でどんな保育士になりたいのかを想像し、様々な園を見て自分に合う園を見つけてください。保育士にしか味わえない経験も多いので最後まで諦めずに頑張ってください。